TriCaster40TriCaster 40 総代理店パンダスタジオの公式販売サイト


TriCaster Story Tricaster40への想い

株式会社キバンインターナショナル 代表取締役  西村正宏


パンダスタジオ(http://pandastudio.tv )では多くの機材を購入し、常に最高の画質と音質を追求するとともに、それらを誰でも簡単に利用できるようにすることを目指して常に改善、改良を繰り返してきました。

TriCasterとの出会い

その中で、2011年11月TriCaster455をInterBEEの会場で発見し、すべての機能が1台にまとめられていること、その驚異の高画質に驚嘆し、その場で発注をし、日本初のTriCaster455の導入となりました。

その3ヶ月後には、最上位機種のTriCaster855を申し込みし、その1ヶ月後には、ラスベガスのNAB SHOWの会場で発表された最上位機種のTriCaster8000を注文するなど一貫してTriCaste道(笑)を邁進してきました。

また、TriCaster455と、TOYOTA アルファードハイブリッドとの組み合わせで、小さくでも機能に優れた中継車も作成しました。気がつけば、短時間で日本でも有数のTriCasterユーザーになっていました。


なぜTriCasterだったのか?

これまで私たちは、番組の収録や、USTREAM配信も、クロマキー合成も、すべて他のPC用の配信・収録ソフトを利用して運用してきました。収録したデータはEDIUSやPremiaで開けないトラブルが発生したり、生中継中に、収録・配信用ソフトが落ちたりOSがトラブったりと、肝を冷やすことが多々ありました。そのために自分たちで完全チューニングしたマシンを利用していましたが、それでも大きな収録や生中継の時は、「絶対とまらないで!」と祈る気持ちで臨むことがありました。

TriCasterは、全世界15,000セットも販売され、主に海外ではテレビ局で利用されています。専用ハード、専用のソフトウェア、専用コントローラと、テレビの現場で絶対的な安定性のもと、超高画質で収録・配信をすることができました。

私たちパンダスタジオでは、全国放送クラスのテレビ番組の収録、インターネットのライブメディア、中継車への積み込み生中継、eラーニングの収録、音楽用のプロモーションビデオ、企業紹介、製品紹介のビデオ撮影と、気がつけば、TriCasterでほとんどの業務を行うようになっていました。

ユーザーから、エバンジェリストへ


私たちのパンダスタジオを利用されたお客様の中にもTriCasterで収録され、その高画質に驚嘆され、その後TriCasterを購入されるお客様が、月に2社づつ続くという状況でした。

購入にいたったお客さまの多くは、圧倒的な高画質、クロマキーのヌケの良さ、バーチャルセットの美しさ感動されるのですが、TriCaster455の定価の400万円を聞くと、首を振り、「高嶺の花ですね」と諦めてしまう人が大勢いらっしゃいました。

導入した後は、高くても、その高画質、安定性、オペレーションの容易さから、絶対損のない投資だということを、まるで布教活動をする宣教師のように、説明をする日々でした。

TriCaster40の衝撃

たとえ400万円をだしても、絶対的な安定性と、その高性能から、結果的には最高の投資だとおもっていても、その投資の決断をするには、企業にとっては、非常に重い投資であり、大きな決断が必要でした。

そんななか、2012年10月に100万円を切る価格で、TriCaster455と同じ4系統の入力ができる新機種のリリースが発表されました。大事件だと大喜びをしたもの、2つの驚くべきニュースが届いたのです。

1つは、これまで、放送局仕様であるHD-SDIのデジタルに統一されてきた入力形式が、TriCaster40では、アナログハイビジョンのコンポーネント入力になること。そして、2つめ。もっとも驚いたのは、これまでのTriCasterのハイエンドユーザーの市場を考えると、売れる可能性が薄ので、日本では販売されないかもしれないというニュースでした。

Tricaster40 に人生を掛けてみようと決意した理由

TriCasterに惚れ込んでいた西村は、それでも諦めきれず、TriCaste40を1台取り寄せていただき評価させて頂くことにしました。

パンダスタジオは、すべてフルデジタルで、入出力信号は、HD-SDIかHDMIで統一されていましたので、前時代的なアナログハイビジョンのコンポーネント入力の画質に、私たちが満足することができる筈もなく、高画質が売りのTriCasterのメリットの1つが犠牲になっていると思っていました。

TriCaste40を利用するために、私たちはBlackmagicDesign社のSDI to Analogというコンバータと、HDMIからコンポーネント変換できる2種類のコンバータを用意して実験に臨みました。


多くのカメラは、コンポーネント出力が標準で可能

HDMIからコンポーネント変換できる2種類のコンバータを用意して実験に臨み、画面上に画が表示されたときに、スタジオ内に、驚きの声があがりました。余りにも高画質だったのです。

技術の小林が、SONYのNX5Jからコンポーネント出力をしてコンバータなしで接続したときも、ハンディーカムHDMI端子→コンバータ→コンポーネント出力で接続したときは、鳥肌が立ち、このTriCaster40に人生を掛ける決意をしていました。

HDMIを選択すれば良いのにと思っていましたが、コンポーネント入力にすることで、HDMI出力もない古いカメラの活用も可能。そして、抜け落ちや接触不良が避けられるロック付きBNC端子は、業務用途で利用する上では、必須だと理解できた瞬間でもありました。

HDMIでは、端子の接触が悪いことによるトラブルや、解像度の自動変更に悩まされてきましたが、このトラブルから全部開放された上で高画質であることは損なわれないのです。

デジタルがベストという私の中での神話は崩れ、TriCaster40の設計のすばらしさに、打ちのめされた瞬間でした。


購入の障害をすべて取り除く努力

TriCaster40を販売するために、TriCasterの総代理店である株式会社ディストームと交渉の中、一括大量に購入することで、TriCaster40に関する独占販売権を得ました。日本での発売が実現されたのです。

西村は、どうしても映像・動画を買える力を持つと確信したTriCaster40 を販売したかったので、家族と相談しました。妻のすすめもあり、この購入資金の準備のため持ち家を売却し、家族とともに賃貸マンションに引っ越しをしました。すべての資金をTriCaster40に投資することにしました。

このすばらしいツールを動画制作に関わるすべての人に体験していただけるよう、購入の障壁になることを、すべて取り除けないかを社内で徹底的に議論しました。

そんな中、iPhoneを初期費用0円、月額費用で購入出来る携帯電話の販売方式を導入することになりました。初期費用0円。初回38,800円。2ヶ月目~24ヶ月目は、月額50,000円の価格を設定し、動画制作をしている方が、どなたでも購入ができる金額に設定しました。

この月額50,000円の中には、これまで業務用では非常に高価であった保守費用も含まれており、故障時の無償修理や、故障期間中の代替機の貸し出しサービスも含まれています。定期的に開催予定の研修への参加も月額費用の中に含まれています。

コントローラを改善せよ!


TriCaster40を本当にだれでも簡単に利用できるように、専用のコントローラーの改善をすることなりました。

もっとも頻繁に利用する「REC(録画ボタン)」「STRM(ライブストリーム開始・停止ボタン)」「GRAB(スクリーンショット撮影用ボタン)など、パンダスタジオで最も利用頻度が高いボタンを、このTriCaster40にも、オリジナルで作ってもらうことにしたのです。

専用のコントローラまで独自に改善したのは、日本で販売されているTriCasterのみとなりました。

本当に誰でも簡単に使えるように

徹底的にサポートやトレーニングメニューを用意することにしました。広く日本中の皆様に利用していただくために、パソコン、Mac、iPhone、iPad、AndroidOSのスマートフォンやタブレットなど、端末を選ばずTriCaster40の利用方法、操作方法を学習できるeラーニング教材を作成し、無料で公開することにしました。

また、現在、日本各地のパンダスタジオでもトレーニングが受けられたり、デモンストレーション、説明が受けられるように準備を開始しています。

TriCasterを普及するために全力を尽くし、最高の品質の動画を皆様が容易に収録、配信をできるように人生を賭してトライしてきます。


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この記事に関するお問い合わせ
株式会社キバンインターナショナル http://kiban.jp
パンダスタジオ http://pandastudio.tv
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル2F
電話:03-5812-0666 フリーダイヤル:0800-222-5566
メールアドレス:pandastudio@kiban.jp
担当:西村・工藤

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